私個人の学習記録として、これは、ぜひ書いておかなければならないと考えました。

デイヴィッド・ライマーは、1965年8月22日にカナダのマニトバ州ウィニペグで、父ロン・ライマーと母ジャネット・ライマーの一卵性双生児の兄として生まれた。彼(デイヴィッド)はブルース、そして弟はブライアンと名づけられた。
(ウィキペディアからそのままコピペ=引用)

双子は、排尿時の痛みを訴え、包茎が原因だと考えられ、割礼手術を受けることになりました。
医者の失敗で兄の陰茎は、傷つきました。
弟の手術は、取りやめになりました。 
その後、弟の排尿時の痛みは消えました。
手術は要らなかったようです。

陰茎が傷ついたブルースは、医師の助言に基づいて、陰茎や睾丸を切除して、ブレンダという名前の女性として育てられることになりました。

ブレンダは男の子のような遊びを好んだので、変な女の子としていじめられました。

14歳の時父親から上記いきさつを知らされたブレンダは、男性として生きる決心をし、デイビッドと名乗り、結婚もしました。

2002年、弟が抗うつ薬大量摂取で死亡しました。
2004年、ディビッドは、鉄砲で自殺しました。

というような話です。
興味ある人は、本文表題で検索すると色々な情報がヒットします。

私が、自分の勉強として記録しておきたいのは、以下のようなものです。

日本には、「氏より育ち」という諺があります。
氏(遺伝子)か、育ち(環境)かという議論です。

ここにも、二種類の学説と、それぞれを代表する学者が登場します。

育て方で、ブレンダという女性として幸せに暮らせると考え、膣を造成するよう勧めたのがジョン・マネーという学者。

これを拒否したブレンダの話を聞いたのが ミルトン・ダイアモンドという学者。

ここは自分の学習記録ですので、情報は最小限にとどめますが、性器損傷をきっかけに女の子として育てようとして失敗したというストーリーでした。

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こんな話を調べたくてネットサーフィンしていて、性同一性障害と同性愛の違いにも興味を感じましたので書き加えます。

同性愛は性愛の対象の問題ですから、医療的支援が必要かどうかは、それだけでは断定できません。

性同一性障害は、自分の性になじめないわけですから、相手がいるかどうかにかかわりなく苦悶することになります。
私には経験が無い話ですが、サーフィンで学んだ限り、上のようになります。
自分の性が自分で受け入れられないということは、そのまま日日の苦悩になります。

同性愛が医療的支援が要るかどうかはわからないが、性同一性障害は、支援が必要であると書いてある、その文言には賛同します。

取り急ぎ、学習ノートでした。