8月12日(火)
帰国後二日目です。
エカテリンブルグ以後の情報をアップできませんでした。

疲れが一つの原因、
Wi-Fi事情が二つ目、
移動中は使えないのです。
そして、モスクワでは、8月9日に、突然無料Wi-Fiが使えなくなりました。

今、慌てて追加です。

その後整理です。

ホテルでくつろいで・・・・

こちらの日没は遅い。
20時は、まだ明るい。
タクシーで市内観光をします。
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ホテル前です。

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ホテル前に停まっているタクシー運転手と交渉。

赤い派手なタクシーです。

側面には、大きく電話番号が書いてあります。

番号を読み上げて・・・・
これは、あなたの番号ですか?

覚えやすい番号です。

「何処へ行きたいですか」
「私は、何も知らない」
「任せるから、適当に見せて下さい」

この
「適当に」
が訳せません。
でも、まあ、なんとかなって500ルーブルで1時間の観光です。

今回のエカテリンブルグは、シベリア鉄道を体験して帰国するための中継地点。
それ以上考えていませんでした。

運転手に紹介されて気づきました。
ここは、ロシア革命後、皇帝一家が虐殺された場所だったのです。
その教会で記念撮影です。

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運転手と私が写っています。
道行く人にシャッターをお願いしました。

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アフガニスタン、アゼルバイジャン等の戦闘で斃れた兵士のモニュメントです 。
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噴水です。
画像中左に上のモニュメントがあります。

逆光で、きれいに写らないのです。
こんな大きな風景だと、逆光はどうしようもありません。

順不同ですが、いくつか風景を紹介します。
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教会です。
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レーニンモニュメントのある石畳の広場です。
夕暮れ時なのにとても明るくて逆光なのです。
モスクワの赤の広場同様、石畳であることを見ておいてください。

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広い道の突き当たりに高い建築物があります。
単に道路状況を見せたくて撮りました。

やがて

寂しい高台に案内されました。
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街が見晴らせます。

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そして
レストランがあります。


ここで食事をするのも良いな、と思いました。


すると

一時間ではホテルに戻れません。


運転手が
「1000ルーブル」

言い出しました。

1時間500ルーブルだから、食事の間待っていて、ホテルまでもどると更に1000ルーブル必要だというわけです。

「じゃあ良いよ」
って、
500ルーブル払って、引き取っていただくことにしました。
でも、運転手は、追加料金に固執します。

仕方がないから、
運転手を放置して、レストランに入って、

事情を話して、食後に別のタクシーを呼ぶように頼みました。

席について外を見ますと

先程の運転手が扉を閉めて発車するのが見えました。

レストランの担当者は、別のタクシーを呼んでくれました。
名刺をくれて
「200ルーブル以上払ってはいけない」
と、言います。
食後、レストランが紹介してくれたタクシーは、200ルーブルでホテルに連れて帰ってくれました。

若い運転手です。
正直そうです。
「明日、空港まで行きたいのですが、いくらですか」
と、聞きますと
「1000ルーブル」
と、応えます。

「ありがとう。私は貧乏だから、そんなに払えません」

翌日、ホテルの職員さんにタクシーを呼んでいただきました。
写真を撮り損ねた記念彫刻に立ち寄って空港まで、500ルーブルでした。

油断も隙もあったものではない。

という話でした。